サキナ 美容 まとめ

サキナのまとめ記事などまとめてみました。

サキナの本社、札幌にある

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美顔器や化粧品など美に関する商品を数多く展開するサキナ。最近ではセルフホワイトニングにも力を入れるなど、まるで美の総合商社のような感じです。これだけ美に明るいとなれば、東京の最先端エリアに会社を構えて、そこで情報収集にあたっているような印象を受けますが、実はサキナの本社は札幌にあることをご存じでしたか?サキナの成り立ちなどを含め、解説します。

 

サキナのここまでの成り立ちとは?

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現在ではサキナビューティーラウンジとサキナビューティースペースで数百か所に拠点を構えるようになったサキナですが、その道のりはどうだったのか、時系列的にまとめていきます。

 

誕生したのは1982年

サキナという名前は最初からつけられていたわけではありません。扶洋薬品株式会社は1982年に設立され、元々は富山の置き薬の会社です。富山の置き薬といえば、家庭に大衆薬などを置いてもらい、補充する際に料金をとるシステムでおなじみです。当初はこれを中心に行っていたため、この段階ではサキナの美顔器が登場する気配は1ミリもありません。

 

出会いは突然だった

扶洋薬品株式会社の創業者がある日、知り合いに、ホームエステマシンがあるから試してほしいと言われます。当初、美容機器に関心がなかった中、創業者の母親や母親の友人、親戚などの女性に試してもらったところ、全員が高評価だったことで売ることを決意。1984年11月扶洋薬品西日本株式会社を設立し、1985年にはコスミック203/218を販売。コスミック203/218は、美顔器を販売するために会社を立ち上げて最初に手掛けた美顔器です。

成功を受けて1990年2月には扶洋薬品東日本株式会社を設立、化粧品の販売を開始した他、札幌に本社ビルを建て、化粧品の宅配などを手掛けます。

 

美顔器はどんどん売上を増やす

サキナの美顔器は1999年には累計50万台を突破、2004年には70万台、2007年には80万台を突破します。2008年には東日本、西日本で分けていた会社を合併させ、株式会社フヨウサキナが誕生。この翌年にはサキナビューティープログラム化粧品の発売やフードケア、サプリメントケアの発売、2012年に90万台突破など様々なメモリアルを重ね、2018年2月、30数年をかけて100万台を突破しました。そして、2019年サキナルルシェが販売開始となったことで、再び累計の販売台数が増えていくことが予想されます。

 

サキナの本社、札幌のどこにある?

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さて、サキナの本社は札幌のどこにあるのかですが、住所は札幌市中央区南1条西12丁目4番地 扶洋第一ビルです。地下鉄東西線西11丁目駅が最寄駅となっており、札幌大通り公園を横断する大通西の道沿いにあります。大通り公園から来る場合は大通西12、西13の交差点を右手にセブンイレブンを見ながら歩いていくと、最初に現れる交差点のところに扶洋第1ビルが見えます。ガラス張りのビルなので、見た目ですぐにわかります。

ちなみに、サキナビューティーラウンジ札幌はサキナの本社の中にはなく、同じ中央区でも離れたところにあります。そのため、実際に札幌市にあるサキナビューティーラウンジに行く場合は本社に行っても意味がありませんので注意が必要です。

 

北海道に多いサキナビューティーラウンジとスペース

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全国にあるサキナビューティーラウンジとスペースですが、本社がある北海道にはほかに比べても多くラウンジやスペースが存在します。サキナビューティーラウンジは4か所あり、北見、旭川、帯広、札幌です。北海道は想像以上に大きいため、これでもそれぞれのエリアは網羅出来た形ですが、今後函館なども出店が期待されるところです。ビューティースペースはサロマ湖のすぐ近くの遠軽町、厚岸、深川市にもあります。

やはり函館市周辺にサキナビューティーラウンジやスペースがない形ですが、青森にはいくつもサキナビューティースペースが存在します。北海道新幹線もあるため、札幌に行くよりもそちらが近い可能性もあります。

 

まとめ

サキナの本社は札幌にあることを知っている人がどれだけいたかという話ですが、青山や銀座といった都心の一等地にあるので、気付かなかった人も多いかもしれません。本社が札幌にあったとしても、美へのこだわりに変化があるわけではないです。今後東京に進出する可能性も低く、このまま札幌を本社に置いて活動をしていくことが考えられます。